今日の献立は・・・
・牛乳
・ごはん
・和風おろしハンバーグ
・高野豆腐と冬野菜の煮びたし
・吟子汁
みなさんは埼玉県の三大偉人を知っていますか?一人目は、深谷市でお馴染みの「渋沢栄一」。二人目は、江戸時代に活躍した全盲の学者「塙保己一」。そして三人目は日本で初めての女医「荻野吟子」です。今日は、「荻野吟子」についてのお話です。荻野吟子は 江戸時代末期の1851年、現熊谷市に生まれました。18歳で結婚しましたが、不慮の病に罹り2年ほどで離婚しました。この時、婦人科の治療を受けたことから、女性医師の必要性を痛感し、医師となることを決意しました。
しかし、当時、女性には医術開業試験の受験が認められておらず、制度改正に奔走しました。その際、「令義解」という古文書に女医の記述があることを訴えたことから試験を受けることができ、女性唯一の合格者になったといわれています。
~給食クイズ~
荻野吟子が2回目の結婚の後、渡った場所は次のうちどれでしょうか?
① 北海道 ② 福岡県 ③ 群馬県
正解は、①の北海道です。2回目の結婚の後、夫とともにキリスト教徒の理想郷の開拓のために北海度へ渡りました。今日の吟子汁は、荻野吟子さんが生まれ育った妻沼地域で採れた食材と、活躍された北海道で有名な食材である鮭とじゃが芋を組み合わせて、みそ汁に入れた料理になります。
今日は、全校完食でした!ありがとうございました(^^)