今日の給食は、深谷市との友好都市である群馬県富岡市にちなんだ「お富ちゃん献立」です。
富岡市といえば、「富岡製糸工場」があります。深谷市出身の渋沢栄一・尾高惇忠・韮塚直次郎の3名が富岡製糸工場の建設及び初期の経営に大きな関わりを持っていたといわれています。
ホルモン揚げは、70年ほど前に富岡市内のお店で考案されたのが発祥で、当初は本物のホルモンを使用していました。しかし、さめると固まるため、ホルモンに見立てて冷めてもおいしく食べられるように別の具材を使って考案されたそうです。お皿からはみ出るほど長いので,「これがホルモンか・・・!」と驚いている人もいましたが、今日は、ホルモンの代わりにちくわを縦長に切って衣をつけて揚げました。こしね汁です。「こしね汁」のこしねって「何かな~」と1年生達が給食室前で盛り上がっていました。こしね汁とは、富岡市の名産であるこ・・・「こんにゃく」、し・・・「しいたけ」、ね・・・「ねぎ」を材料にした調理で、3つの主材料の頭文字をとって名前にしたものです。下膳のときに給食室に元気よく「おいしかったです!」と大きな声でいってくれる子達がいて調理員さん達も喜んでいました(^^)