今日の給食は・・・
・牛乳
・ごはん
・鮭のちゃんちゃん焼き
・ポテトのさっぱりサラダ
・ガタタン
・冷凍みかん
今日の給食は、日本の北に位置する「北海道」の郷土料理です。北海道といえば、食料自給率が200%の日本屈指の「食の王国」です。野菜だけでなく、海鮮物や畜産物など数多くの食の名産品がある地域です。今日は、北海道の郷土料理を紹介します。
まず一つ目の「鮭のチャンチャン焼き」は、石狩地方の漁師町が発祥といわれています。「チャンチャン焼き」の名前の由来は “ちゃっちゃとくつくれるから”、“お父ちゃんがつくるから”、“焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから”、など、さまざまな由来があります。石狩市では、昭和初期ごろに船上で漁師たちが釣ったサケをドラム缶からつくった鉄板で焼いて食べたのが発祥と言われています。
また、二つ目の「ガタタン」は北海道芦別市の郷土料理です。豚骨や鶏ガラなどでとったスープに白菜・玉ねぎ・たけのこなどの野菜、豚肉、いか、白玉団子などのたくさんの具材を入れ、片栗粉でとろみをつけて、仕上げに溶き卵を加えた中華スープのことです。
戦後、旧満州から引き上げた「村井豊後之亮」という人が芦別市内の中華料理店で出したのが始まりとされています。炭鉱が盛んな芦別の町で根付いたガタタンは、仕事を終えた人々の冷えた体を温め、家庭料理の定番にもなったそうです。
郷土料理を食べることでその地域の文化を体感することができます。興味があれば、みなさんも調べてみてくださいね!
また、1年生は7月の残食チェックキャンペーンの特典として、アンケートで一番人気のあった「冷凍みかん」のおかわりが増量していました。冷凍みかんのおかわりは、10個以上ありましたが、全部食べてくれていました!