8/7,8/15新聞等の報道記事から終戦の日、平和記念式典等の内容についてまとめてみました。みなさんもすでに承知していることと思いますが大事なことととらえて載せてみました。
終戦の日(8/15朝日新聞デジタル)
1945年8月15日正午、昭和天皇はラジオを通じ、日本の降伏を国民に伝えた。満州事変から日中戦争、太平洋戦争へと拡大した戦争は15年におよんだ。政府によると、日本の戦没者は軍人・軍属230万人、民間人80万人。アジア・欧米諸国にも多くの犠牲をもたらした。政府は63年から毎年8月15日に全国戦没者追悼式を催し、82年にこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めた。
核なき世界 実現を(8/7 埼玉新聞)
悲惨な過去は繰り返すまい。広島は6日、原爆投下から76年を迎えた。あの日の地獄と怒り。同じ目に遭わせてはならないと被爆者は体験を語り継ぐ。核兵器禁止条約が発効して初めての平和記念式典。遺族らは静かに手を合わせ、核なき世界の実現を願った。「多くの犠牲の上に今がある」。子どもたちは被爆者の思いを次世代につなぐと宣言した。
「使命刻み、次世代へ」子ども代表「平和への誓い」(8/7 朝日新聞)
「私たちには使命があります」。6日の平和記念式典で、子ども代表の2人による「平和への誓い」はこんな言葉から始まった。広島市内小学校6年生と5年生。「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと」「小さな力でも世界を変えることができる」。原爆の犠牲になった人々を忘れず、悲惨な過去を繰り返さない。誰もが幸せに暮らせる世の中を目指す努力を続ける・・そんな思いを込めた。そして結びの一文。「広島で育つ私たちは、使命を心に刻み、個の思いを次の世代へつないでいきます」。声を合わせ決意を伝えた。
