今日の献立は・・・
・牛乳
・コッペパン(いちごジャム)
・ちくわの磯辺揚げ
・切干大根とツナのサラダ
・すいとん
今日は、「タイムスリップ給食」ということで、昔食べられていた昔の給食の「すいとん」の紹介です。「すいとん」とは、小麦粉と水を混ぜて、耳たぶ程度の固さに練ってから丸めて汁物に入れた料理です。すいとんを食べる習慣は、冷害やききんの多かった山間地など、お米の収穫の少なかった地域に多く見られます。 また、戦中戦後の食糧事情の悪い時期には、簡単で、体も温まり、空腹を満たしやすいことから、すいとんは、お米の代用食として食されており、当時給食でも食べられていたそうです。しかし、現在と違ってダシもとらず具もほとんど入らないすいとんは、あまりおいしくなかったそうです。現在では、具沢山で醤油味やみそ味、多種多様なだしを使って味をつけて各地方の郷土料理の一つにもなっています。
~給食クイズ~
「すいとん」は呼び名を変えて、埼玉県本庄市の郷土料理になっています。
その呼び名はどれでしょう?① つみっこ ② とっちゃなげ ③ ひっつみ
正解は、①のつみっこでした。「つみっこ」という名称は、「つみとる」という意味の本庄地方の方言で、小麦を水で練って作った生地を「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、このように呼ばれるようになりました。
↓↓今日の調理の様子↓↓




