「ふれあい講演会」を7月3日第5校時に開催しました。アテネパラリンピック日本代表選手の栗田陽介先生に「夢をあきらめない」という演題で講演していただきました。
栗田先生はバレーボール部に所属していた高校1年生の夏に、遊びに行った長瀞で足を切断するという大けがをした方です。しかし、その後もバレーボールをあきらめず、リハビリとトレーニングを続け、高校3年時の関東大会に出場、アテネパラリンピックでは日本代表としてシッティングバレーボール競技に出場しています。
ご講演の中で、栗田先生からは、ケガをした後の様々な心境をお話しいただきました。真剣に聴き入る生徒の姿が印象的でした。そして、最後に「夢をあきらめない」3つの秘訣を教えてくれました。
1夢や目標を周りの友達などにいう。言いふらすと協力者が出てくる。
2掲げた目標の一つ上の目標を目指す。
3今やりたいことがない場合、やりたいことができたときのために勉強を頑張る。自分の可能性をつぶさない。
生徒からの次のような感想がありました。(抜粋)
・夢をあきらめない大切さを知った。私にも夢があるのでその夢を大切にして生きていきたい。
・私は栗田さんのお話を聞いて,夢をあきらめなければ何でもできるんだと思いました。だから私は自分の夢をあきらめないで頑張っていきたいと思いました。
栗田先生にはお忙しい中、ご講演いただきまして有り難うございました。深く感謝申し上げます。
