11月26日(水)に読み聞かせ集会を開催しました。明戸学校支援地域本部のボランティアである増田先生が全校生徒を対象に「わたしのとくべつな場所」(文=パトリシア・マキサック 絵=ジェリー・ピンフニー 訳=藤原宏之 新日本出版社)の読み聞かせを行ってくださいました。
「わたしのとくべつな場所」は実話を元にした黒人差別に関するお話しです。
当時の図書館には「PUBLIC LIBRARY :ALL ARE WELCOME(公共図書館:だれでも自由に入ることができます)」という表示がありました。主人公のパトリシアの祖母が「自由への入口」と言っていた図書館。この本にはパトリシアが様々なことに巻き込まれながらも、一人で家から図書館までたどり着く様子が描かれています。
生徒諸君は、増田先生の読み聞かせを真剣な眼差しで聞いていました。